住宅ローンで生活苦にならないために!支払金額の目安教えます!

住宅を購入する際にほとんどのひとが住宅ローンを組むことになると思いますが、最初に自分の今の返済能力と将来の設計を怠ってしまうと後から支払いがきつくなり生活苦になってしまいますので無理のない返済金額について考えてみましょう。

まず借り入れ可能金額=自分の返済能力だとは思わないでくださいね。銀行は、貸したお金に対する金利で儲けていますので返済可能な限りでできるだけ多くのお金を借りてほしいと思っていますし、住宅メーカーもできるだけ高いお金で家を建ててほしいと思っています。彼らはあなたが返済さえしてくれればその家で貧しい生活をしていても知ったこっちゃないという考えなので口車に乗らないように気をつけてください。

住宅ローン会社が適正としている月々の返済金額は、年収の30%です。フルローンで3000万円の借り入れで25年払いの場合、年収400万円の人でしたら毎月8万円の支払いで、ボーナス時に年2回プラス12万円という計算ですかね。月々の支払に加え固定資産税の支払いもありますので間違いなく生活苦になっていきます。素敵なお家の中で貧乏くさい節約生活をすることになります。

余裕をもちたいのなら年収の20%ほどに抑えるのが妥当です。年収400万円の人でしたら月々5万円程度でボーナス時にプラス10万円弱という感じです。これくらいなら支払いができそうですよね。25年でしたら2000万円20年でしたら1600万円の借入金額になります。

しょぼい家しか立たないじゃないかと思う人は頭金を頑張って貯めることです。頭金をたくさん入れれば入れるほどローンの額は減りますので月々の返済は楽になりますよね。頭金を貯めることができない人は、中古の家にするとか家のランクを落とすなどするしかありません。

家を買うのはとても大きな買い物で一生にだいたい1度きりのことです。何千万何百万という数字だけ見ていると無理してでも買ってやる!と気が大きくなってしまいがちですが、しっかりと将来を見据えて支払い金額の設定し生活苦にならないようにしてくださいね。結局支払いが苦しくなって家を手放すということがないように。

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