アルバイトでもパートでもローンを組める時代に!

急にまとまったお金が必要になる時はふいに訪れます。例えば、洗濯機や電子レンジなどの生活家電が壊れてしまったり、事故にあってしまったり。また、急ではなくてもそろそろ車やバイクが欲しいな…と思うときもあるでしょう。貯金があれば問題はありませんが、ないときが問題です。出来れば借金はしたくないものですが、急な出費に対応できないこともありますし、車やバイクは高額です。そんな時に思いつくのがキャッシングやローン、という人もいるのではないでしょうか。しかし、キャッシングやローンといっても実際借りれるのは正社員の人たちだけなのでは?と思っている方もいるかもしれませんが、大丈夫です。今ならアルバイトの方やパートの方でもキャッシングやローンが可能になっているのです。

少し前は、派遣社員や契約社員でも融資を受けられないということが多かったですが、現在は非正規雇用の方も増え、アルバイトやパートの方でも安定した収入があり、在籍確認が取れるようであればお金を借りることが可能です。ただ、キャッシングの場合は年収の3分の1以下の金額になりますし、正社員の方に比べると支払い能力が低く見られる可能性があるので、金額自体はそんなに高いものではないかもしれません。それでも全く借りれなかった状態から借りれるようになったのは大きいですね。ローンの場合は、車やバイクのローンであれば割と審査に通ることが多いようです。ただ、どちらも共通して言えることは「アルバイトを始めて3日です」という人が申し込んだとしても融資を受けることは厳しいということです。支払い能力の審査では、年収に加えて勤続年数も重要な要素ですので、勤続年数が短いと「この人は本当に返済してくれるかな?」と金融機関が思ってしまうためです。昔より確実に間口は広くなっていますが、誰でも構わず貸してくれるわけではありませんので、その点は心に留めておくべきだと思います。アルバイトやパートで住宅ローンを組みたいという方も見受けられますが、住宅ローンは融資額が極めて大きいため、どうしてもキャッシングや車のローンに比べたら融資してもらうのは厳しいようです。理由としては、支払い能力の違いにあります。正社員の場合は定年まで働き続ける=一定の収入があると想像出来ますが、じアルバイトやパートの場合は同じ所で定年である60歳程度まで続けられる見込みは少ないためです。ただ、アルバイトやパートの場合であっても勤続年数が5年以上と長かったり、正社員と同等の年収であればローンを組める可能性があります。それでも、一般的な銀行の住宅ローンは条件として正社員であることが多いため、それ以外の金融機関で住宅ローンを組むことになるかもしれませんし、融資額はあまり大きくはならないようです。やはり個人の状況によって細かく違うため、比較も含めていくつかの金融機関に相談してみるのが一番だと思います。少しでも審査を通る確率を上げたいと思うなら、家に固定電話を引きましょう。そんなことで?と思われるかもしれませんが、固定電話を引いているのと引いていないのでは審査の通りが違うようです。また、アルバイトやパートでの給与振込み先の銀行であれば、住宅ローンでも通りやすいという話もあるようですので、同じ銀行でローンを組むという選択肢も考えてみると良いのではないでしょうか。

今までよりも手軽にキャッシングを行えたりローンを組んだりと、お金に関してのサポートを受けやすくなっています。その分選択肢も増えていますので、しっかりと比較と検討を行い、返済計画を立ててくださいね。

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